北上を続ける二つの台風。今後、警報級の大雨も予想されており、早めの備えが必要です。
台風8号「温帯低気圧に変わる見込み」も油断できず

井上貴博キャスター:
台風襲来を前に各地で大雨が降り、長崎・佐世保市では民家の裏山でがけ崩れが起きました。福岡・大牟田市では、道路が冠水し、車が水没したということです。

坂口愛美 気象予報士:
すでに台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、前線の活動が活発化して大雨が続いているということなんです。
井上キャスター:
特にこれから影響を及ぼしそうなのが、台風7号ということでいいですか?

坂口愛美 気象予報士:
台風8号も油断はできません。25日午後3時に更新された台風情報で、台風8号は、27日に「温帯低気圧に変わる見込み」となりました。日本に近づいてくるときには台風ではなくなっていて、「温帯低気圧」に変わっていそうです。
今までは「熱帯低気圧に変わる見込み」と伝えていました。
「台風」と「熱帯低気圧」というものは、大きく見ると仲間です。違いは中心の最大風速だけです。構造は一緒です。暖かい空気だけで構成されています。
一方で「温帯低気圧」というものは、冷たい空気を伴っています。
この梅雨前線に向かって突っ込んでいくような形になるので、前線の北側の冷たい空気が流れ込んで、台風の構造そのものが変わってしまうというような予想になりました。














