大和ハウスプレミストドームを管理・運営する札幌市の第3セクターの札幌ドームは、2025年度の決算を発表し、3年ぶりに営業利益が黒字になったと発表しました。

札幌ドームは、2025年度の決算について売上高は、22億800万円、営業利益は2億円以上増え、2億1100万円の黒字に転じたと発表しました。

札幌ドーム 阿部晃士 社長
「大きながイベントあったが、『このイベントがあったから』ではない。決め手がこれというわけではなく積み重ね」

人気グループ・嵐がコンサートを開くなど大規模イベントの開催があったことに加え、それに伴う物販なども好調でした。

札幌ドームは大きな収入の柱だったファイターズの移転直後の決算で6億5100万円の最終赤字に。

2024年度は、4200万円の黒字になりましたが、札幌市の基金が繰り入れられたことも要因のひとつで本業のもうけを示す営業利益は赤字のままでした。

MICEの誘致や新規事業の立ち上げなど、次々に仕掛けてきた1年。
ファイターズが去ってから今期初めて営業利益が黒字化したことについて。

札幌ドーム 阿部晃士 社長
「(ファイターズは)戻ってくることはない。きちんと独り立ちをして経営していくだけではないかと考えている」

札幌ドームは、2030年度までに売上高30億円などを掲げていて、自主事業の強化による稼働率のアップや新規事業の収益化などを目指していくとしています。