びくともしない”スライドドア”
次に、後部座席のスライドドアからの脱出を試みます。

記者「さっきと同じくらいの力をかけて押していますが、びくともしない。実際の災害の時は、閉じ込められたことにパニックになりそう」
スライドドアの方が開けるのが難しい理由を尋ねました。
京都大学防災研究所 川池健司教授「ドア全体をいったん外に出してから、スライドさせるという構造になっているので、下の部分だけ水圧がかかっていると、どうしても平行の動作がしにくくなる。スライドしてくれるところまで出すのが難しいという構造の問題」
川池教授は「車は浸水に対して弱い乗り物」とした上で、車をあらかじめ避難させておくこと、また冠水した道路やアンダーパスを安易に走行しないよう訴えます。
京都大学防災研究所 川池健司教授「『このぐらいなら通り抜けられるかな』と思っていても、入ってみたら意外と深かったとか前の車が詰まっていて、動けない間に水深がどんどん上がってきて脱出できなくなる事態も考えられる」














