大学入学共通テストが14日から2日間の日程で始まり、大分県内では4会場でおよそ3200人が受験しました。

このうち最も受験者が多い大分大学では、1時間目の地理歴史、公民の試験に
1860人が臨みました。
大分県全体では去年より160人あまり少ない3192人が受験しました。

大学では、東京の試験会場で起きた受験生らが刃物で襲われる事件を受けて、
警備人数を増やしたほか、不正行為防止のためスマートフォンの電源を一斉に切るよう指示しました。

14日は「地理歴史・公民」「英語のリスニング」などのテストが行われ、大分県内4つの会場ではトラブルなく実施されました。

15日は「数学」と「理科」の試験が行われれます。