本格的な出水期に備えて、福島市の地下駐車場では24日、浸水対策の訓練が行われました。

訓練は、県庁近くにある国道13号の地下駐車場で行われ、福島河川国道事務所や福島市の担当者などおよそ40人が参加しました。去年9月、三重県四日市市では、大雨で地下駐車場に大量の水が流れ込み、およそ270台の車が水没しました。

国交省が地下駐車場を対象に訓練を実施するのは、東北では初めてで、今回はレベル4大雨危険警報が発表された想定で行われました。

職員たちは、それぞれの状況をスマホのカメラを使ってリアルタイムで共有し、利用者の避難誘導を行っていきます。駐車場内に人がいないことを確認したあと、地上の入口に止水板を設置して、駐車場を閉鎖する手順を確かめました。

福島河川国道事務所・山口正裕所長「大雨が激甚化・頻発化している施設の管理者として、防災対策を取って参りたいので、被害者や大きな被害が出ないように態勢を確保していきたいと思います」

国交省では、出水期に備え、今後も定期的に防災訓練を行うとしています。