イランに対する軍事攻撃を連邦議会の承認なしに継続できないように制限する「戦争権限決議案」を、アメリカの連邦議会上院が可決しました。与党・共和党の一部が賛成に回っており、トランプ政権にとって痛手となります。

議会上院は23日、イランへの軍事攻撃を終了させるか、継続するには連邦議会の承認を求める決議案を50対48の賛成多数で可決しました。

与党・共和党からは4人の議員が賛成したほか、一部が欠席し、下院に続き、上院でも可決されました。

決議に拘束力はなく、象徴的な意味合いが強いものですが、ニューヨーク・タイムズは「イラン攻撃に関する最も大きな超党派の非難だ」とし、経済への悪影響などから「共和党内でトランプ大統領への不満が高まっていることの表れ」と報じています。