「映える」と「推し活」が市場の活性化に 

このように、従来、子ども向けとされる商品やコンテンツを楽しむ大人は、子どもの「Kid(キッド)」と大人の「Adult(アダルト)」を組み合わせて、「Kidult(キダルト)」と呼ばれ、おもちゃ市場で存在感を増しているのです。

(ホビーゾーン イオンモール宮崎店 田村侑平店長)
「こちらのブラインドドールになります。こちら着せ替えができるものになりますので、いろんな洋服を着せることができるものになります」

「キダルト」に人気の着せ替え人形。
箱を開けるまでどのキャラクターが出るか分からないのも楽しみのひとつです。

また、一緒に飾るミニチュア小物や手軽に持ち運べる小さな人形も売れ筋となっています。

なぜ、今、こうした商品が大人に人気なんでしょうか。おもちゃ市場に詳しい専門家は「SNSの普及」を挙げます。

(明治安田総合研究所 藤田敬史 首席研究員)
「(SNSで)『映える』といったことが一般的になっているというところと、『推し活』も同様に(キダルト向け商品と)親和性が高い。その2点が市場の活性化につながっていると思う」