「看護師としての知識を悪用した犯行」

さらに佐伯被告は、この犯行からわずか約3週間後の同年6月8日から9日にかけて、別の20代の女性(Bさん)に対しても同様に睡眠導入剤を飲ませ、意識がもうろうとした状態にさせた上で自宅に連れ込み、性的暴行を行い、その様子を動画撮影しました。

トリアゾラムは「ハルシオン」とも呼ばれる睡眠導入剤で、使用には医師の処方が必要な薬物です。味や匂いがなく、飲まされても気付きにくい特性があります。
佐伯被告はかつて看護師として7年近く勤務しており、この薬物の効果や危険性を十分に理解しながら、通常の使用量の2倍にあたる2錠を2人の被害者に飲ませていました。