6月の任期満了に伴う青森県知事選に向けて動向が注目されている現職の三村知事と青森市の小野寺晃彦市長。13日から沖縄県でトップセールスをして行動をともにする渦中の2人へあらためて、出馬の意向を取材しました。


Q.自身の進退について現在どのようにお考えでしょうか?
※三村申吾知事
「いろいろとこうしてするべき仕事をこなしながら、熟考中と話しているところで、しっかりと考えています。」

Q.南の地に来て、新しいお考えは?
※三村申吾知事
「たくさんのお客さまから声を掛けていただいて、いいねこの仕事、いい仕事だよねと思いますが、何事にも期間が決められていますから、その中で自分自身の的確な判断をするべき時期が来ると思っています。」

Q.きょう一緒にいらしている小野寺市長は、知事が勇退するのであればしっかり判断したいという前向きな検討。どのように受け止めているか。
※三村申吾知事
「それぞれ政治の道というものは、自分自身の判断で、思いきり進むべきときは進むことが大事だと思いますし、自分としてどうこう意見を申し上げるところはないのかな。ご自身で判断してくださいというところ。」

Q.今回、トップセールで沖縄を訪問して知事と一緒に過ごす中で、知事選について意見を交換する機会は?
※青森市小野寺晃彦市長
「知事がいま、ホタテガイがしっかりと閉じているように、いま、熟慮中だということだそうですので、それは青森県フェアのセールスのご指導をいただきながら、熟慮中のホタテガイのような殻がどう開かれるのか、結果をお伺いしたいなと思います。」

Q.任期満了は6月。判断のおおよその目途は?
※青森市 小野寺晃彦市長
「それは三村知事が熟慮中ということで、その判断を待つということですから、時期を絞って申し上げるものではないと思います。」

Q.ホタテの殻が開いたときに?
※青森市 小野寺晃彦市長
「開いたらどれくらい身の詰まったお答えになのかはよくよく楽しみに、青森県フェアと同じくらい楽しみにいていただけばと思います。」