世界中のメーカーや半導体企業が集結する博覧会が中国で開かれています。今年はAI専用のエリアが登場。AIを搭載したスマートグラスなど、実用化に焦点をあてた製品が展示されました。
記者
「こちらは今年初めて設置されたAI専用の展示スペースになります。エヌビディアやアリババなど、名だたる企業が出展しています」
北京で開催中の「サプライチェーン博覧会」。会場内で目を惹いたのは、メガネの巨大なオブジェに、ずらりと並んだメガネ。AIを搭載したスマートグラスです。
記者
「動画を見ることができるんですね」
担当者
「そうです。スマートグラスで携帯のアプリを使うことができます」
スマートグラスに地図アプリや通訳アプリを表示することができ、携帯を見る必要がなくなるといいます。
スマートグラスを開発 「杭州秋果計画」の担当者
「(スマートグラスは)あなたの生活上のアシスタントとなり、生活で直面するあらゆる困難を解決してくれます」
去年、中国でのスマートグラスの販売台数は145万4000台。今年は倍以上になると予想されています。
この企業も9月から販売をはじめる予定ですが、そこには課題も。
スマートグラスを開発 「杭州秋果計画」の担当者
「生産能力に若干の障害があります。例えば、半導体の供給が追いついていません」
中国の大手IT企業はAI向け半導体の開発・生産を急いでいますが、追いついていないのが現状です。
博覧会にはアメリカのエヌビディアやインテル、韓国のSKグループなど海外の大手半導体企業が参加。実用化が急速に進み、AI需要が拡大する中国市場を世界中の企業が狙っています。
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