リニア新幹線工事の静岡工区について、静岡県の鈴木康友知事が来月にも着工容認を判断する見通しであることがわかりました。

鈴木知事はきょうの県議会で、リニア着工の判断時期について言及しました。

鈴木康友 静岡県知事
「着工の判断に必要な材料は着実に整いつつあると認識しており、それほど遠くない時期に何らかの考えをお示しできる」

関係者によりますと、県が着工の前提となる協定をJR東海と締結する方向で調整していて、知事が来月にも着工容認を判断するとみられます。

静岡工区の着工に向け、JR東海が5月下旬から続けてきた住民説明会は、きのう終了しました。

鈴木康友 静岡県知事
「県民皆さまの理解醸成につきましては、さらに説明会の実施状況を整理する。JR東海からの状況報告等により、確認していきます」

静岡工区をめぐっては、前知事がJR東海の水資源対策に反発し、議論が長引いていました。