児童や生徒の保護者から教員への過度な要求や苦情について、山口県の下関市教育委員会の磯部芳規教育長は「学校生活に支障がないよう丁寧に対応するように努めている」と述べました。

22日の下関市議会一般質問で下村秀樹議員が、保護者から教員へのクレームが教育委員会に入った場合の対応をただしました。

下関市教育委員会 磯部芳規 教育長
「学校と保護者が少しでも良好な関係を築き児童・生徒の学校生活に支障がないようにするため、教育委員会や学校において事実確認をしっかり行うとともに、最後まで丁寧に対応するよう努めております」

市教育委員会では今年4月、各学校に県教委が作成した「保護者対応ガイドライン」の冊子を配布したほか、教職員の過度な負担を軽減するため専門家と連携していくとしています。

下関市では公立小学校の男性教諭が事実と異なる通報で名誉を傷つけられたとして児童の保護者を訴え、今年4月、簡易裁判所が保護者に3万3000円の賠償を命じる判決を言い渡しています。