6月の任期満了に伴う青森知事選に向けて動向が注目されている現職の三村知事と青森市の小野寺晃彦市長。
2人は13日から沖縄県でトップセールスをしています。行動をともにする渦中の2人へあらためて、出馬の意向を取材しました。
三村申吾知事と青森市の小野寺晃彦市長13日から、沖縄県で一緒にトップセールスをしていて、沖縄の報道各社を訪れています。
このなかで、三村知事は、任期が残り半年ほどとなるなか熟慮中としていた自身の進退を問われると。
※三村申吾知事
「(沖縄県で)たくさんのお客さんから声をかけていただいて、いいね、この仕事、いい仕事だと思うのですが、自分自身の的確な判断をするべき時期もくると思っています」
また、三村知事は、自身が勇退した場合、小野寺市長が知事選へ出馬する意向であることについては。
※三村申吾知事
「それぞれ政治家・政治の道は自分自身の判断で進むことが大事。自分としてはどうこう意見を申し上げることはない。ご自身で判断してくださいということ」
一方で、小野寺市長は、三村知事が結論を出すのを待つとしながらも、その発表に期待感を示しました。
※青森市小野寺晃彦市長
Q.知事選について、意見を交換したことは?
「知事がいま、ホタテガイがしっかりととじておられるように、いま、熟慮中なので、それは、青森県フェアのセールスのご指導をいただきながら、熟慮中のホタテガイのような殻がどう開かれるのか、結果を伺いたいと思います」「あいたらどれぐらい身のつまった答えなのかは、よくよく楽しみに。青森県フェアと同じくらい楽しみにしていただければと思います」
三村知事、小野寺市長ともに知事選に向けて結論はでていないとしています。知事選を巡っては、むつ市の宮下宗一郎市長は出馬の意向を表明しています。現在オランダへ出張中、14日に帰国後、1月中に会見を開き正式に出馬を表明する予定です。














