高市総理はきょう、公設秘書が中傷動画の作成などに関わったとされる一部報道をめぐり、「近日中に秘書の陳述書を国会に提出する」と明らかにしました。幕引きを図る動きに野党は猛反発しています。

高市総理の答弁が揺れる、公設秘書と中傷動画の作成者との関係。きょうの国会で野党が追及しました。

中道改革連合 後藤祐一 衆院議員
「(中傷動画作成者と)公設第1秘書の木下秘書、そして高市事務所公認の後援会『チームサナエ』の代表、これらがLINEグループのメンバーになったということで間違いありませんか」

高市総理
「近日中に奈良の秘書の陳述書と、暗号資産に関する記述などどこにもない、相手企業から送られてきた唯一の提案書、これを予算委員会の理事会に提出させてください。それをもって本件に関する詳細な問いへの答弁とさせていただきたい」

先の自民党総裁選などでの中傷動画や暗号資産「サナエトークン」に公設秘書が関与したとする一部報道への対応について、きょう、「総理としての業務時間が確保出来なくなっている」と訴えた高市総理。

答弁の代わりに秘書の陳述書を国会に提出したいと話しますが、これで幕引きを図る動きを見せる高市総理に野党は猛反発しています。

中道改革連合 長妻昭 衆院議員
「国会で追及されたら、いや私は答えませんと。陳述書出しますからそれ見てくださいと。そんな馬鹿な話聞いたことありませんし、それはあってはならない」

一方、きょうの国会では、食料品の消費税の減税も争点となりました。

国民民主党 田中健 衆院議員
「一度下げた税を2年後には戻すという、なかなかこれ大変だと思います。(2年後には)増税になりますので」

高市総理
「政府与党としては、2年間の減税が終了した後は現行の8%の軽減税率に戻すということを想定しております。2年後には元に戻すということ、これははっきり申し上げておきます」

また、片山財務大臣は、食料品の1%への消費減税により、年間の減税額は1人当たりおよそ3万6000円になると説明しています。