陸上自衛隊八戸駐屯地で13日、成人式が行なわれ、節目を迎えた隊員たちが自衛官、そして大人としての決意を新たにしました。
制服に身を包み、引き締まった表情でまっすぐ前を見つめるのは、陸上自衛隊八戸駐屯地に所属する隊員たちです。八戸駐屯地ではこれまで、その年度に20歳を迎える隊員が参加していましたが、今回は成人年齢の引き下げにより19歳と20歳の隊員計72人が参加しました。式では先輩隊員たちによる門出を祝う陣太鼓が披露され、新成人を代表して青森県八戸市出身の柳沢音羽(やなぎさわおとわ)1等陸士が血から強く誓いの言葉を述べました。
※柳沢音羽1等陸士(19)
「これから私たちは1人の大人として生きていかねばなりません。支えてくださったたくさんの方々に感謝し、社会人として立派に成長した私たち見せられるように努力していきます」
※小嶋凱哉(こじまがいや)3等陸曹(20)
「精神的にも社会的にも自立しないといけないので、これから1つ1つの行動に責任を持って行動したいと思いました」
新たな一歩を踏み出した隊員たちは、大人としての責任感を持ち、国の安全を守ることを誓っていました。