福島県の磐越道で、高校生など21人が死傷したバスの事故を受けた動きです。部活動で安全に生徒を引率するため教育予算を拡充するよう、山口県内の教職員組合が22日、県議会に請願しました。
請願したのは、県内の教職員でつくる3団体です。県高校教員組合の石田高士執行委員長が、県議会事務局に請願書を提出しました。
5月6日、福島県郡山市の磐越道で、新潟・北越高校の男子ソフトテニス部員らを乗せたマイクロバスがガードレールに衝突し、1人が死亡、20人がけがをする事故がありました。請願では、部活動の引率は公共交通機関が原則とされているものの、県内では利便性の低さから、顧問や保護者が自家用車やマイクロバスを運転している現状を指摘。県の規程でレンタカーの使用は認められていませんが、状況によっては使わざるをえないのが実情としています。そのため、教育予算を拡充して、運転手付きのバスをチャーターできるようにすることなどを求めました。
県高校教員組合 山本啓一副執行委員長
「教員は運転のプロではありません。先生たちが本当に思いっきり子どもたちと部活動という教育の場をですね、充実できる形にしていきたいというのが本当の狙いです」
請願は開会中の県議会で審議される見通しです。














