山口県下関市の女性(70代)の自宅に、日本郵政や警察官を名乗る男から不審な電話がありました。その後のLINEでのやりとりでは、偽の警察手帳などの画像が送られてきたということです。警察は詐欺の前段階とみて、この画像を公開して、特殊詐欺の被害防止を呼びかけています。
県警生活安全企画課によりますと、20日、女性の自宅に電話があり、日本郵政を名乗る男から「あなたの荷物の中に違法な通帳などが入っていたので、警察に提出した」「個人情報が漏れている可能性もあるので、警察に被害届を出してほしい」などと言われたということです。
その後、警視庁の警察官を名乗る男からLINEでのやりとりを指示され「荷物の中に犯罪に使用されたあなた名義の通帳が何通も入っていた」「本来ならばあなたの身柄を確保しなければならない」などとメッセージが送られてきました。さらに、偽の警察手帳や架空の守秘義務誓約書の画像も送られてきたということです。
不審に思った女性が親族や警察に相談して、被害は発生しませんでした。
県警はこのやりとりが詐欺の前段階のものだったとみていて、特殊詐欺被害の防止対策として、防犯機能付き電話などを利用して電話に出ない、公的機関を名乗ってもすぐに信用せず、相手の電話番号などを確認した上で対応するよう呼びかけています。














