来場者数が低迷している五ヶ瀬ハイランドスキー場について、宮崎県五ヶ瀬町は、継続・休止・廃止の3つの選択肢で検討を進めていて、現在、アンケートを行っています。
日本最南端のスキー場、五ヶ瀬ハイランドスキー場は、近年、来場者数の低迷が課題となっていて、昨シーズンは1万5345人と、1990年の開業以来、最も少なくなりました。
こうした状況を受けて、町は「継続」「休止」「廃止」のいずれかで結論を出すことにしています。
(延岡支社 田尻怜也記者)
「町のシンボル、五ヶ瀬ハイランドスキー場。『継続』か、『休止』か、それとも『廃止』か、町民はどう受け止めているのでしょうか」
(町民)
「観光客を増やすには継続したほうがいいかなと思う。スキー教室とかあるのであったほうがいいなとは思う」
「ズバリ言って、やめたほうが(良い)。違う面で、違う五ヶ瀬町の新しさを引き出した方がいいのでは」
「経営がなかなか大変だろうと思う。仕方ないので、無くなったでも」
課題となっているのが、今後の費用負担です。
町の試算によりますと、「継続」の場合、造雪機の更新などでおよそ5億円が必要。
「休止」の場合、維持管理費を抑えられますが、再開時に多額の修繕費が必要になります。
また、「廃止」の場合も原状回復の費用などで、およそ5億円の費用がかかるとしています。
こうした中、町が実施しているのが、スキー場のあり方を問うアンケートです。
「LINE」の町公式アカウントのほか、町内6か所に設置したQRコードなどからも回答ができます。
アンケートは24日までで、22日午前8時半時点で1464件の回答があったということです。
(五ヶ瀬町 小迫幸弘町長)
「将来を見据えた時に、先輩が考えた投資と、これから未来に向かって子どもたち、将来の方々に残すべきものは、という視点をいま考えるべきだと思っている」
町は今後、議会での議論やアンケートの結果を踏まえ、来月上旬にも方向性を決める方針です。
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