福岡管区気象台は、6月21日午後4時、熊本県の阿蘇山の噴火警戒レベルを、「レベル1」=活火山であることに留意(状況に応じて火口内への立入規制等)から、「レベル2」=火口周辺規制(火口周辺への立入規制等)に引き上げました。
中岳第一火口から概ね1キロの範囲で、噴火に伴う大きな噴石や火砕流が発生する恐れがあるとして警戒を呼びかけています。

福岡管区気象谷よりますと、阿蘇山では、6月21日午前9時ごろから火山性微動の振幅が増大、1時間以上継続した他、
現地調査で火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が1日あたり1700トンと、やや多い状態でした。

このため、気象台は、阿蘇山で火山活動が高まっており、中岳第一火口から概ね1キロの範囲に影響を及ぼす噴火が発生するおそれがあると判断。
大きな噴石や火砕流への警戒、風下側では、火山灰や小さな噴石、火山ガスへの注意を呼びかけています。