政策金利の1%への引き上げ。1%は31年ぶりの高い水準ですが、輸入インフレを抑える円安の是正に効果はあったのでしょうか。

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物価高に歯止め 日銀 政策金利を「1%」へ引き上げ

16日、政策金利を1%に引き上げた日銀。大きな目的の一つは、物価高に歯止めをかけることです。

日本銀行 植田和男総裁(3月12日 衆・予算委)
「過去と比べて為替の変動が物価に影響を及ぼしやすくなっている面がある。こうした点を念頭に置いた上で、適切に金融政策を運営してまいりたい」

為替の変動が物価に影響しているという総裁の言葉の通り、今の物価高の大きな要因は円安。

本来、日銀が利上げに踏み切れば、為替市場では円高が進むのが通常です。

日銀が本格的な利上げに踏み切った2024年7月。政策金利を0.25%へ上げた時、セオリー通り、円高が進む中、植田総裁がこんな発言をしたのです。

日本銀行 植田和男総裁(2024年7月31日)
「引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく」

「引き続き金利を上げる」。この発表をきっかけに円相場は急騰。1ドル=155円台から、一気に149円台に。発言のニュアンス一つで、市場は大きく動きます。

果たして今回の発表はどんなニュアンスなのか。植田総裁の入院に伴い、急きょ代理として会見に臨んだのは内田副総裁です。