なり手不足の問題も…パピーウォーカーの仕事とやりがい

上村彩子キャスター:
もちろんお別れの時は寂しさもあると思いますが、一緒に過ごした1年間の愛情や経験が、盲導犬になる土台になると思うと、誇らしい気持ちにもなると思います。クレールも訓練頑張ってましたね。

喜入友浩キャスター:
楽しそうでしたよね。ちなみに、候補犬のうち最終的に盲導犬になるのは3割~4割ほどと言われています。定期的に様子を見に行きたいと思っています。

上村彩子キャスター:
今回の企画を見て、パピーウォーカーになりたいと思った方もいると思いますが、条件は厳しいそうですね。

喜入友浩キャスター:
例えば、「長い時間家を留守にしてはいけない」であったり、「月に1回のレクチャーを受ける」といった制約があります。

共働き世帯が増えているため、いまパピーウォーカーは深刻な「なり手不足」となっています。そうしたこともあり、盲導犬の実働頭数はここ15年で300頭ほど減り、2025年度は745頭となっています。(日本盲人社会福祉施設協議会より)

視覚障害者のうち、盲導犬のサポートを希望する人は3000人近くいるとされているため、全く足りていないという状況です。

今回取材した島村さん・早田さん夫妻は、「犬の成長にすごくやりがいを感じる。そしてパピーウォーカー同士の横のつながりも、人生の大きな財産になった」ともお話しされていました。

犬に愛情をかけた分、返ってくるものも大きいのがパピーウォーカーです。