清流の女王とも言われる「アユ」。福島県楢葉町の木戸川では、19日、アユ釣りの解禁を前に、漁協の関係者9人がアユの試し釣りを行いました。

木戸川のアユ釣りは、原発事故の影響で一時、自粛されましたが、安全性が確認されたとして5年前から再開されています。19日は、釣り上げた22匹ほとんどが20センチ前後と型もよく、順調に育っています。

木戸川漁業協同組合・鈴木謙太郎さん「今のところ水も多くて、去年は渇水であまり良くなかったが、魚のコンディションもすごく良くて、試し釣りもいい結果が出ると思うので期待している」

漁協では毎年放流をしていますが、今年は、「天然もの」も例年より多く遡上してきているということです。

鈴木謙太郎さん「これから天然ものだとどんどん水温が上がってくるので、解禁当初から8月のお盆頃まではかなり期待できると思うので、その頃が一番釣れると思う」

漁協によると、木戸川は水がきれいで水温が他の川に比べて低いということで、アユは身が締まっておいしいということです。アユ釣りの解禁は27日午前5時の予定で、10月ごろまで楽しめるということです。また、7月18日にはアユ祭りが開かれ、アユのつかみ取りや塩焼きなどが楽しめるということです。