42年前、滋賀県日野町で起きた強盗殺人事件で、再審=裁判のやり直しに向けた協議が行われ、検察が有罪を主張しない方針であることが分かりました。

1984年に滋賀県日野町で起きた強盗殺人事件では、阪原弘さんが無実を訴えましたが無期懲役が確定し、服役中に病死しました。

遺族の求めが認められ、今年2月に再審=やり直しの裁判が開かれることが決まり、裁判所と検察、弁護団による3回目の三者協議が行われました。

弁護団によりますと、6月19日の協議で検察側は「有罪の主張は行わない」と裁判所と弁護団に伝えたということです。

(阪原弘さんの長男 阪原弘次さん)「ほっといたしました。無罪判決を早期に受け取れるんじゃないかという思いでおります」

大津地検は「記録を改めて慎重に精査・検討した結果、有罪立証のための新たな立証も行わない」としています。