陛下と国王「じゃあ一緒に歩きましょう」 お二人めぐる“秘話”も

その陛下とアレキサンダー国王は、国連の「水と衛生に関する諮問委員会」で、一緒に活動していた縁があるのです。
2人と親しい関係にあり、水の問題を専門にしている広木謙三さん。陛下の研究姿勢についてこう話します。

政策研究大学院大学 広木謙三 名誉教授
「陛下は水を通じて、水をレンズにして、世界の色々な課題や物事を見ていられるように思います」
「例えば水を汲みに一日何時間もかけて歩いていかなきゃいけない子どもたちが、小学校に行けないといった問題」
ある日の国連の会議で、陛下と国王が一緒になった際、広木さんはこんな場面を目にしたといいます。

政策研究大学院大学 広木謙三 名誉教授
「お二人で移動されるときに、当然車列が用意されて待っていたんですけれども、オランダの国王が『あ、近いから国連本部まで歩いていこう』とおっしゃって、陛下も『じゃあ一緒に歩きましょう』と」
「その時の後ろから見たおふたりの姿が颯爽としていて、『まさにこれから新しい風が吹いていくんだな』と」
「水の問題」がつなぐ陛下と国王の関係は、これからも続きます。














