新潟県魚沼市に住む40代の女性が、特殊詐欺でキャッシュカード1枚をだまし取られていたことが分かりました。
警察によりますと、女性は今年5月、自宅でSNSを見ていたところ、「補助金もらえます」などという広告を見つけて興味を持ち、メッセージアプリでやり取りをするようになりました。
女性が生活費の支払いが困難になっていることを相談したところ、「起業支援の補助金支援制度がある」と説明されたということです。女性が申し込むと、翌日に、「300万円の補助金が受給できる見込みという審査結果が出た」と連絡があり、「キャッシュカードを郵送してほしい。全ての手続きが完了したら速やかに返却する」と指示され、キャッシュカードを送ったということです。
その後、何度か相手とやり取りをしていると、「キャッシュカードを職員が紛失したことが判明した。カードの再発行を申し込むことは可能か」と言われたということです。女性は郵便局へ行き事情を説明したところ、詐欺被害の可能性を指摘されたため、警察に相談し、詐欺と判明しました。
現金を引き出される被害はありませんでした。
警察は特殊詐欺事件として捜査するとともに、次のように注意を呼び掛けています。
・SNSだけのやり取りで、多額の送金やキャッシュカードの郵送をする場合は、詐欺を疑うこと
・キャッシュカードを郵送する話が出たら、家族や最寄りの警察署に相談すること














