日経平均株価がきのう、史上初めて一時7万円を突破しましたが、お隣、韓国の株式市場も好調に推移しています。歴史的な株高を支える半導体企業では、来期のボーナスが7000万円と言われているところもあるようです。

世界的な半導体需要の高まりを背景に業績を拡大する韓国の半導体大手「SKハイニックス」。去年の営業利益は47兆ウォン、日本円にしておよそ5兆円で過去最高を記録しました。

そこでいま、注目が集まっているのがSKハイニックスの来期のボーナス。日本円で、なんと7000万円超えともされているのです。社員に聞いてみると。

SKハイニックスの社員
「年収の2~3倍くらいは受け取れそうですね。7億ウォン(約7000万円)は無理だと思います」

7000万円は否定しながらも、笑顔がこぼれます。気になる使い道は…

SKハイニックスの社員
「車を買いたいです。BMW。欲しいのはX2です」

今年入社したばかりだという男性は。

SKハイニックスの社員
「両親がとても喜んでいる。周りに自慢しているみたいです。まずは、両親に車を買い替えてあげたいです」

そして、業績の拡大とともにSKハイニックスの株価もこの1年で10倍以上に。こうした半導体関連株が韓国の歴史的な株高をけん引しています。きょうの韓国株式市場は…

記者
「きょうの韓国総合株価指数KOSPIですが、去年の同じ時期と比べ、およそ3倍となる8800ポイントで取引を終えました」

KOSPIは去年以降、右肩上がりで上昇し、史上最高値の更新を続けています。韓国メディアによりますと、6月初めの時点での韓国の株式市場の時価総額は5兆420億ドル、日本円にして800兆円を超え、世界6位になりました。

アメリカの金融大手ゴールドマン・サックスは3日公表したレポートで、「韓国はアジアで最も強い業績モメンタムを見せている」などと評価しています。

一方、半導体企業への依存度が極端に高いこともあり、過熱する市場を懸念する声も聞かれています。