16日、愛媛県宇和島市の小学校と中学校で南海トラフ巨大地震を想定した避難訓練が行われました。

訓練は、南海トラフを震源とする震度7の地震で大津波警報が発表されたという想定で行われ、宇和島市立吉田小学校と吉田中学校の児童生徒のほか、警察や海上保安部など約450人が参加しました。

宇和島市吉田町では南海トラフ巨大地震で最大6メートルの津波が予想されていて、吉田小学校の校舎は「津波避難ビル」に指定されています。

児童や生徒たちは小学校の屋上に10分ほどで避難し、高いところを目指して逃げる「垂直避難」について学びました。

(参加した中学生)
「無言で移動したり集団に遅れないことが重要だと思った」

(参加した小学生)
「防災バッグを入れるようにしている」

(宇和島警察署・越智明男警備課長)
「(災害時も)同じように迅速な避難ができればと考えている」

この日は県警の災害対策車両の展示や救助機材の使い方の実演なども行われ、児童生徒は防災意識を高めている様子でした。