転売目的で架空取引を繰り返した東芝子会社の元部長に懲役4年の判決です。

判決によりますと、東芝テック関西支社の元営業部長・田中祐介被告(47)は2023年~2024年、取り引き先から受注があったかのように装い、132回にわたってパソコン380台を仕入れ、会社に約1億1500万円の損害を与えました。

これまでの裁判で田中被告は起訴内容を認め、検察側は「競馬に注ぎ込む資金を得るため注文を偽装し、転売する不正行為をした」などと指摘していました。

6月17日の判決で大阪地裁は「継続的・常習的な犯行で被害額は極めて多額。部下を利用して、隠ぺい工作している点も悪質」「競馬で借金をするなどし、競馬代などに充てようと犯行を繰り返したという動機や経緯に酌むべきものはない」などとして、田中被告に懲役4年の判決を言い渡しました。