クマなどの野生動物の出没が相次ぐ中、捕獲を担う猟友会の会員の高齢化が課題となっています。
新たなハンターの育成につなげようと、林業の専門家を育てる県林業大学校で特別講座が開かれました。
木曽町の県林業大学校、学生37人に現役のハンターが教えたのは猟銃の構え方。
実際の猟銃と同じ重さの訓練用の銃を初めて手にします。
この特別講座は狩猟の担い手の育成を目的に県などが開いたもので、上伊那地方で活動しているハンターが狩猟の魅力を伝えました。
県によりますと県内のシカやクマなど野生動物による農林業への被害は、4年前から増加に転じていますが、木曽でも猟友会のメンバーは50年あまりの間に3分の1以下に減っています。
(木曽猟友会・丸山修治さん)「鉄砲持っている人は70歳近いんですよね、若手は若い人でも50代、大変厳しい状態で」
銃のほかに狩りで使われるわなの仕組みや仕掛け方も学びました。
2年生の中にはすでにわな猟の免許を取得した学生もいます。
(学生)「ひとまずは獲れるように経験を積んでいきたいと思います」
県では実際に体験することで若い世代に興味を持ってもらい、免許を取りたいと考える人を増やしていきたいとしています。
(学生)「実際体験してみて難しさとか実感しました」「狩猟免許取ってみたいなと思いました」
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