“防諜”で国民を戦争へ動員 多喜二との“出会い”新たな決意
さらに国民には、敵国の諜報・スパイ活動を防ぐ「防諜」への協力も求められました。
「防諜」は思想統制にも発展します。戦時中に政府が発行した雑誌には…
”昔の安逸な生活に憧れて不平を言ったり悲鳴をあげたりすれば、敵はそれを煽り立てて思想謀略の好機をつかむ。堅実な銃後生活を送っている所にスパイの乗ずる隙はない”
政府に従順な「真の日本人」でいることを国民に求め、国全体を戦争に動員する世論を作りました。
小樽商科大学 名誉教授 荻野富士夫さん
「今のスパイ防止法も、実態は一般国民が対象になる。しかも思想統制に関わってくるということが歴史の教訓としてはある」














