低温予想の正体は…
気象台は、22日頃から気温が平年よりもかなり低くなる可能性が高いとして、「低温に関する早期天候情報」を発表しました。
来週の北海道は一転、太平洋側を中心に気温が平年よりかなり低くなる見通しです。
これはオホーツク海高気圧による影響です。
このオホーツク海高気圧は冷たく湿った空気を伴う高気圧で、梅雨の時期によく現れ、北海道に冷たい空気を送り込みます。
特に冷たい海風が直接吹き込むオホーツク海側や太平洋側で気温が低くなりやすく、低い雲が広がって弱い雨が降るなど、ぐずついた天気が続くことになります。
北海道では6月5日から7日にかけてもオホーツク海高気圧の影響で気温が低くなりました。
また、近年では2003年に、オホーツク海高気圧が繰り返し発生したことで北海道では顕著な冷夏になり、農作物に大きな影響が出ました。
今後の見通しは?
先月、発表された3か月予報によると、7月の北海道の気温は、平年よりも”高い”予想です。
今のところ、オホーツク海高気圧は長くは続かず、7月に入る頃になると夏本番の暑さが戻ってくる可能性があります。
HBCウェザーセンター:篠田勇弥気象予報士














