今年4月、氏名不詳者らと共謀し、高齢女性を欺いて複数枚のキャッシュカードをだまし取ったとして、陸上自衛官の男(41)が再逮捕されました。

詐欺の容疑で再逮捕されたのは、善通寺駐屯地に所属する陸上自衛官の男(41)です。

警察によりますと、4月10日ごろ、氏名不詳者が高松市に住む87歳(当時)の女性の家に電話をかけ、「キャッシュカードが使えません。取りに行きます」などとうそを言い、キャッシュカードを渡せば使用可能になると誤信させ、同じ日に陸上自衛官の男が女性の家の近くの路上でカードをだまし取った疑いが持たれています。

男は、今年4月に他人のキャッシュカードでATMから現金を引き出し盗んだ疑いで、5月26日に逮捕されていて、その後の取り調べで、今回の事件についてもほのめかす供述をしたことから、警察が防犯カメラなどの捜査を進め、きょう(16日)再逮捕したものです。

警察の調べに対して、男は、「キャッシュカードを受け取った事実に間違いないが、(女性を)だましてはいない」「グレーな案件や違法な案件だとしても、生活をするのにお金が必要なのでやむを得ないと思っていました」などと話しているということです。

警察は、闇バイトの可能性があり、いわゆる「出し子」と「受け子」とみて余罪があるとみて捜査を進めています。