大手食品メーカーがアイスの価格を不正に引き上げるカルテルを結んでいた疑いがあるとして、公正取引委員会はきょう、明治や森永乳業など6社に立ち入り検査をしたことが関係者への取材で分かりました。
公正取引委員会がきょう、独占禁止法違反の疑いで立ち入り検査に入ったのは、都内に本社がある、▼「明治」、▼「森永乳業」、▼「森永製菓」、▼「ロッテ」、▼大阪市の「江崎グリコ」、▼埼玉県深谷市の「赤城乳業」です。
関係者によりますと、各社は数年前から、スーパーやコンビニで販売されているアイスの希望小売価格を引き上げるカルテルを結んでいた疑いがあるということです。カルテルの結果、メーカーが出荷する際の価格に反映させ、店頭に並ぶ主力商品を含む幅広いアイスの販売価格の値上げにつながった可能性があります。
公正取引委員会は、協議には各社の経営幹部クラスも関与していたとみています。
原材料価格の高騰を受けてアイスの価格も上昇する傾向にある中、公正取引委員会は各社が値上げ幅を不正に調整し、利益を拡大していた疑いもあるとみて、詳しく調べる方針です。
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