長野県茅野市の治具製造会社「オクト」が6月8日に長野地裁諏訪支部から破産手続き開始決定を受けました。

民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、オクトは1985年に設立された治具の製造会社で、県内外の製造業者を顧客として、プリント基板の導通・絶縁検査を行う治具の設計、製造などを行ってきました。

しかし、競合の激化から受注が低迷し、近年の年間売上高は4000万円程度にとどまっていました。

このため収益性も悪化し、資金繰りがひっ迫した上、後継者が不在の状況で、前代表が亡くなったことから先行きの見通しが立たなくなりました。

2025年12月には事業を停止し、債務を整理するため、現代表が就任し手続きを進めていました。

負債はおよそ7000万円だということです。