ハーモニーランドがエンタメリゾート構想を発表して半年。運営会社は周辺の土地の取得を進めていて、現在のおよそ3.8倍の広さで開発できるようになったなど、計画の進捗を発表しました。

(サンリオエンターテイメント・小巻亜矢社長)
「いったいどのくらいの規模の土地でリゾート化を進めていくのかというところが大きく進捗したのでそちらをご報告したい」

15日は、ハーモニーランドを運営するサンリオエンターテイメントの小巻亜矢社長ら関係者が県庁を訪れ、佐藤知事と日出町・安部町長にエンタメリゾート構想の進捗状況を説明しました。

それによりますと、数百億円規模の投資によって、サンリオの世界感を楽しめるホテルの建設やロープウェーの導入、大屋根の設置などが計画されています。

サンリオエンターテイメントは、ハーモニーランド周辺の土地およそ30万平方メートルを取得し、これまでのパーク部分のおよそ3.8倍の広さの開発用地を確保。今後測量などを調査を経てホテルなどの建設エリアを決定します。

(佐藤知事)
「敷地も8ヘクタールが4倍弱に広がるということで大変期待を大きくしている。ハーモニーランドを起点にいろんなところに周っていただける、そういう存在になってもらえるのでは」

今後10年を目途に完成を目指すエンタメリゾートに向けて、シンボルとなっているキティキャッスルは開園以来初の大規模改装に着手します。

また、今年度中には大分の食の魅力を発信する「県産県消」の取り組みとしてコンテナ型のフードブースを新設するほか、座ったまま移動できる次世代モビリティも導入します。

さらにサンリオ初の大型リゾートは、海外もターゲットに計画されています。

(サンリオエンターテイメント・小巻亜矢社長)
「魅力がたくさんある県ですので例えば県産県消にしても非常にアピールしやすい。食を目当てにアジアから多くのお客さんが見えているということもあるので、アジアからの九州の立地は非常に私たちにとっても強いメリットと考える」

今年の冬には来場者の意見やアイデアを構想に取り入れるための未来共創室(仮称)を開設し、「世界でいちばんやさしい場所」を目指したいとしています。