カレーライス物価全体は再び上昇へ

前年(2025年4月:343円)との比較では+21円・6.1%の上昇となりましたが、値上げ幅は過去1年間で最小にとどまっています。

コメ価格については、政府による備蓄米の放出や令和7年産米の流通により需給が徐々に落ち着きを取り戻し、カレーライス物価の上昇を大きく抑制する要因となりました。一方で、ジャガイモやタマネギなど主要野菜の高値が継続し、豚肉は海外産の輸入量減少、鶏肉は円安による生産コスト上昇や輸入価格の高騰などを背景に畜肉価格の高止まりが鮮明になりました。総じて、具材高がコメ安による値下げ効果を相殺し、カレーライス物価全体は再び上昇へと転じた形です。なお、前月調査時点での予想値(361円)を3円上回る結果となりました。