2025年、警察の「黒バイ隊員」を名乗るなどした罪に問われている男の裁判が、仙台地方裁判所で始まり、男は起訴内容を認めました。裁判は即日結審しました。

称号詐称などの罪に問われているのは、宮城県松島町の21歳の男です。

起訴状などによりますと、男は、2025年に仙台市泉区で不正改造したオートバイを無免許運転したうえ、事故現場で警察官を名乗った罪に問われています。

警察の黒バイ隊員になりきっていたと見られ、各地で目撃情報が寄せられていました。

仙台地裁で開かれた初公判で、男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

被告人質問で男は「ばれなかったら良いと思った」「職場や買い物に行くためバイクを運転していたが、事故現場に遭遇してからかっこいいと思い、バイクに赤色灯をつけ、警察官のような服装をするようになった」などと述べました。

検察側は、「警察官のまね事をしたことは、社会に与える悪影響が大きい」などと述べ、拘禁刑6か月、科料9000円を求刑し、これに対し、弁護側は深く反省しているとして、情状酌量を求めました。

裁判は即日結審し、判決は7月1日に言い渡されます。