東京・港区のデジタル地域通貨「みなトクPAY」のポイント40万円相当をだまし取ったとして、15歳の少年が警視庁に逮捕されました。少年は、区が発送したポイント付与の通知を他人のポストから抜き取り、ポイントを申請していました。

電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京・港区の15歳の少年で、今年3月、港区のデジタル地域通貨「みなトクPAY」のアプリに他人名義のギフトコードを入力し、港区からポイント40万円相当をだまし取った疑いがもたれています。

港区は物価高対策の一環として区民1人当たり、1万円分の「みなトクPAY」ポイントを付与する取り組みを進めていて、受け取りのために必要な「ギフトコード」が記載された通知を区民に発送しています。

警視庁によりますと、少年(15)は自宅の集合住宅の他人のポストから通知を抜き取り、スマートフォンで自身のアプリにギフトコードを入力し、あわせて40人分のポイントを不正に入手していたということです。

少年は手に入れたポイントを六本木の高級焼肉店での飲食やiPhoneの購入に使っていたとみられています。

調べに対し、少年(15)は容疑を認め、「家族分を入力したらポイントを入手できたため、簡単に入手できると思い、深夜に他人のポストをのぞき、封筒がいっぱい入っているのがわかった」「『やったー、宝の山だぜ』と思い、封筒を取った」などと供述しているということです。