「すでに第7波を超えている。お正月が明け、落ち着いた今が一番患者が多い。入院できず、自宅療養中に症状が悪化してから、クリニックに来るケースも増えている」と話すのは、インターパーク倉持呼吸器内科 倉持仁 院長。
では、この“第8波”の症状の特徴にはどういうものがあるのでしょうか。
【症状】
・強い喉の痛みを訴える人が多い。
・飲み込むのが苦しくて、食事や水もなかなか取れない。
【感染経路】
・これまで
小さなお子さんから親へ感染、そして親から会社の同僚へ感染
・現在
30~50代の子どもから、同居する高齢の親に感染
日比麻音子キャスター:
倉本院長のクリニックで、現在入院している方は1月12日時点で4人。18~19歳の方もいました。18歳の方は、2022年の夏に、ワクチンを3回接種済みにもかかわらず入院しなければいけない状況に。肺のレントゲンを見ると、一部が白くなっている肺炎の症状が。倉持院長によりますと、第7波ではみられなかった肺炎が目立っているということでした。
ホラン千秋キャスター:
今回はどのような特徴を感じることが多いでしょうか?
インターパーク倉持呼吸器内科 倉持仁 院長:
我々のクリニックは外来診療と入院診療の両方を受け持っているんですが、最近、入院要請自体の数は、実は減っていました。
一方、入院を要するような患者さんは、ひどい肺炎を有している高齢の方。それも自宅療養解除になって、10日~2週間後に悪化して、何とか病院にたどり着くという方が多い。重症者になるまで自宅でがんばっているという状況の人がたくさんいる。そのうち、我々が治療できてるのは、ほんの一部に過ぎないというような現状だと思う。
ホランキャスター:
適切なタイミングで適切な医療を施すことが難しくなっているということ?
倉持院長:
セルフチェックの抗原検査が普及していますし、病院で正式に受診をして、PCR検査を受けたり、CT検査を受けたりということのハードルが高くなっている。悪くなったかどうかを自分で判断して、なんとかたどり着くしかないという現状は、早く改めていただきたい。
ホランキャスター:
今後、懸念されることは?
インターパーク倉持呼吸器内科 倉持仁 院長:
日本では、ワクチンがより効きにくいような株が海外から入ってきて増えつつあるような状況。そんな中、インフルエンザも増えつつある。まず大事なことは、きちんと診断をつけて経過を見ることに尽きる。調子が悪いときは、なるべく医療機関、かかりつけなど、かかれる病院を受診した上で、風邪の早い段階から、家族内でもうつさないように気をつけていただきたいと思います。
ホランキャスター:
新型コロナへの対応というのは変わってきてるが、今の日本の現状、世界と比べて感じるところは?
ハロルド・ジョージ・メイさん(パナソニック社外取締役など):
日本の場合は、報道がまだまだ多い。海外はもう完全にウィズコロナに舵を切ってる。ヨーロッパとかアメリカとかのニュースを見ても、よほど特例の場合は報道されますが、あまりない。改めて倉持院長の話を聞いて、まだ状況は逼迫しているんだなと感じた。
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