岸田総理が中国のビザ発給停止措置について「極めて遺憾」と発言したことに対し、中国政府は「差別的制限措置を変更するよう希望する」と応酬しています。

岸田総理は、滞在先のイギリス・ロンドンで中国政府が日本人向けのビザを発給停止にしたことについて「極めて遺憾だ」と述べました。

これについて中国外務省の汪文斌報道官は、12日の記者会見で改めて日本の水際対策を緩和するよう求めました。

中国外務省 汪文斌報道官
「私たちは関係国家が科学的な態度を持ち、相互尊重の精神に照らして、中国国民に対する差別的制限措置を早期に変更するよう希望する」

中国側は「日本が正常な人員往来や交流の回復のために努力するよう希望する」と発言しているのに対し、岸田総理は今回の中国側の対応について「新型コロナ対策とは一見関係がないと思われる」としていて、日中の間で非難の応酬が続いています。