■FIFAワールドカップ2026 グループF 日本 2-2 オランダ(日本時間15日、アメリカ・ダラススタジアム)

サッカー男子日本代表(FIFAランク18位)はオランダ代表(同8位)と、2-2の引き分けに終わった。前半をスコアレスで折り返した日本は、後半立ち上がりにV.ファン・ダイク(34)のヘディングシュートで先制される。しかし中村敬斗(25)のW杯初ゴールで1-1の同点に追いつく。19分、オランダに勝ち越しゴールを許した日本だが、終了間際に途中出場の小川航基(28)のヘディングシュートが鎌田大地(29)に当たってゴールイン、ギリギリで同点に追いついた。

大事な初戦を引き分けたことについて、森保一監督(57)は「勝てなかったのは残念ですけど選手たちが2回リードされても諦めず、チーム一丸となってタフに粘り強く、最後まで戦い抜くということを実践してくれて、勝ち点1がしっかり取れたということは、非常に悔しい部分もありますけど、チームとしての戦いが共有できた」と胸を張った。

W杯準優勝3回を誇る難敵・オランダと互角の戦いを見せた日本代表。「粘り強く我慢強く守備するところと、アグレッシブに攻撃する回数も増やしてきましたし、狙っていたことや準備したことを選手たちがしっかりと実行してくれた」と、指揮官は選手たちをねぎらい、「簡単な環境じゃなかったですけど、ダラスに来てくださった日本人のサポーターの皆さんと、朝早くから日本から応援してくださったサポーターの皆さんの念が、気が、選手たちを動かしてくれた」と、声援に感謝を述べた。

日本時間21日のチュニジア(同45位)戦に向けて「次の試合で勝ち点3を取れるように、またチーム一丸となって準備したい」と意気込んだ。

試合後にインタビューに応じた鎌田は「難しい展開になりましたけど、自分たちがしっかりやってきたことは出たと思うし、勝ち点1を取れてよかったな」と安堵の表情を見せた。

オランダに先制を許す苦しい展開も「焦らずにしっかりやっていけば、チャンスを作れると思ってたし、交代の選手も自分たちの役割をしっかり分かっていたと思うので、みんながいい仕事してくれた」とチームメートに感謝。「この4年間8年間みんなが積み上げてきたものがしっかり出たかなと思います」と、胸を張った鎌田。「前回のワールドカップは2戦目で、自分たちがふがいない試合をしてしまったので、(今回の)2戦目ではしっかり勝ち点3を取ってグループ(ステージ)突破を決められるようにやっていきたい」と、次戦に向けて意気込んだ。