大相撲パリ公演が日本時間の今夜から始まります。公演では世界最高峰のフランスの「塩」が土俵でまかれることになっていて、取材しました。
パリ市内の小学校を訪れた若元春関と阿炎関。初めての力士の姿とあって、部屋がいっぱいになるほど子どもたちが集まりました。
子どもたちからはこんな質問が…
<Q.どうすれば力士になれますか?>
阿炎関
「いろんな所属できる相撲部屋があって、そこに行くと入門は基本できます」
若元春関
「いつでも電話待っています」
2人はその後、子どもたちと相撲稽古を行うなどして盛り上がります。
子どもたちにとっても忘れられない1日となりました。
一方、パリ公演の会場では…
報告
「こちら2万人以上が収容できる施設ですが、その真ん中に土俵が作られました。すぐ横のいわゆる砂かぶり席は1席38万円するということです」
関係者によると、公演2日間のチケットはほぼ完売しているということです。
準備が進められる中、土俵のそばには相撲に欠かせないあるものが置かれていました。
中に入っているのは、フランス西部で作られる高級な塩「ゲランド」。10世紀ごろに整えられた塩田で職人が手作業で作る粒の粗い塩が特徴で、フランスでは料理のアクセントとして使われます。
日本相撲協会から依頼を受けた生産者に話を聞くと…
「ゲランド」塩の生産者 ゴチエ・フェラールさん
「相撲で使われるのは確かに前例がありません。(相撲協会から)品質には概ね満足だが、粒が大きすぎると言われました」
今回は、特別に小さな粒に仕上げたと言いますが、土俵にまかれることについては…
「ゲランド」塩の生産者 ゴチエ・フェラールさん
「大変驚きましたが、注目されているので誇らしく思います」
パリ公演で使われる塩はおよそ100キロ。日本の伝統とフランスの歴史ある塩がパリ公演を盛り上げます。
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