大雨の季節に備え、東京・葛飾区で荒川の氾濫を想定した訓練が行われました。

記者
「荒川の土手なんですが、作業が行われているのは終電後の線路です」

午前1時から京成本線の荒川橋梁で実施されたのは荒川の氾濫や決壊を防ぐ水防訓練で、葛飾区側では京成電鉄の職員らが線路上で止水板の設置手順などを確認しました。

荒川橋梁の堤防は周囲に比べて低くなっていて、2019年の台風では水位が橋の下1メートルほどにまで迫りました。

葛飾区 青木克德 区長
「葛飾区民は、特に川に囲まれた街ですので、水害に対する危機感はとても持っています。安全安心のためにもしっかり訓練を続けたい」

国は荒川橋梁周辺の堤防のかさ上げ工事を進めていて、2037年度に完成する予定です。