「カキの養殖試験」が行われている八戸港では成長したカキが水揚げされ、初めて関東などの飲食店に送られることになりました。

カキの養殖に取り組んでいるのは、八戸市内の2つの漁協で、このほど養殖施設から成長したカキを水揚げしました。

水揚げされた200個のカキは、市場の反応や品質を確かめるため関東などの飲食店に送られます。

市川麻耶 キャスター
「きょう水揚げされたこちらのカキ。出荷の目安となる60gを大きく上回っています。中を見てみると、身も大きく成長しています!おいしそうです」

八戸港の水揚げ量は1960年代には3年連続「日本一」。
最盛期には81万9000トンを記録したものの、近年は2万2000トンと厳しい状況が続いています。

こうしたなかでカキの養殖に活路を見出していて、今回水揚げされたカキは170グラム前後と想定を超えていることから、漁協の関係者の期待は膨らみます。

市川漁協 指導漁業士 木田茂則さん
「『使いたい』と言ってもらえればいいですが、できるだけ生食で出したいので。まだまだ改良点はいっぱいあると思うので、それをこれからちょっとずつ変えながら、さらにおいしくできればいい」

今回カキを送る飲食店には、味や品質・価格についてのアンケートをとり、品質向上と採算性などの課題を検証する予定です。

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