宇都宮市の市街地など各地でクマの出没が相次ぐ中、警視庁は12日、東京の市街地でのクマの出没に備えて、ライフル銃を装備した機動隊員らによる「熊駆除対応プロジェクトチーム」の設置を発表しました。
都内では先月、奥多摩町の六ツ石山で登山をしていたロシア国籍の男性(30代)がクマに襲われ重傷を負うなど、クマによる被害が発生しているほか、八王子市などでは目撃情報もあります。
警視庁はこうした状況をうけ、都内の市街地での出没に備えて、12日付で警察官がライフル銃を使用してクマの駆除を行う、「熊駆除対応プロジェクトチーム」を設置したと発表しました。
このチームは、市街地でクマに人が襲われた際や襲われる危険性があると判断された場合に、警察官が出動し、ライフル銃を使用してクマの駆除を行います。
チーム長の村田泰一生活環境課長は「いざというときに都民や滞在されている方々を守れるように練習や訓練を重ねていきたい」とコメントしました。
警察官によるライフル銃を使ったクマの駆除は、去年11月に国家公安委員会規則が改正されたことで可能となっています。
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