青森県七戸町の青森県家畜市場で牛の初競りが行われ、2023年の取り引きがスタートしました。
県家畜市場では開会セレモニーで盛大に餅まきが行われ、参加した人たちがことし1年の活発な取り引きを祈願したあと、初競りが始まりました。
12日競りが行われたのは、生後6か月未満のスモールと成牛で、全国から集まった購買人たちが次々と値段をつけて競り落としました。このうち、スモール市場の平均価格は12万円で、去年2022年の初競りを8000円上回りました。
※青森県畜産農業協同組合連合会 山内正孝会長
「せめてもう少し回復してもらわないと。続けていけなくなりますから。買っていって飼育する方々が、えさ代が高いからなかなか手が出ない」
七戸町の県家畜市場では13日、生後6か月以上、12か月未満の牛の初競りが行われます。














