全国的な先進事例と評価されました。全日本柔道連盟の役員が11日、長門市を訪れ、部活動の地域展開の取り組みを視察しました。

「地域クラブ長門柔道」を視察したのは、全日本柔道連盟の中里壮也副会長と田中裕之普及振興部長です。

市では去年8月に中学校の部活動を廃止し、市が運営する地域クラブへと完全に移行しました。

「地域クラブ長門柔道」には、市内の4校から13人の生徒が通っています。指導者は、地域の人や市の職員など合わせて7人です。

地域クラブでは、学校間をスクールバスで移動できるといった平日の夕方や休日も持続的に活動できる体制を整えています。

中学3年生
「地域クラブの移行前だと、戦う相手だとか練習の相手が少ないけど、移行してからは増えて、技のレパートリーとかも増えたなと思います」

地域の指導者 古田勉さん
「われわれ指導者としては小・中・高校生と柔道を続けていってほしい。そういう柔道が続けられる場所をつくるのが役目かなと思います」

全日本柔道連盟は、全国的な先進事例と評価しています。

全日本柔道連盟 田中裕之 普及振興部長
「地域クラブ活動で、子どもたちの放課後の健全育成をうまくやっているという成功例として、長門市の例をとらえています」

視察に合わせて、オリンピックメダリストの中村美里さんが講師を務める柔道教室も開かれました。