愛媛県庁の官民共創拠点「E:NBASE」で、外部の企業などと連携し、新たなサービスやビジネスを生み出す「オープンイノベーション」への理解を深めるイベントが始まりました。
11日に開かれた1回目のイベントでは、「オープンイノベーション」の説明に続き鉄道車両やオートバイなどを製造する「川崎重工業」の共創拠点を運営する、武井啓さんが登壇しました。
(川崎重工業・武井啓さん)
「(オープンイノベーションで)いいものができた後、社会に実装していくところが一番大事」
武井さんは、スタートアップ企業と連携して開発したロボットが、看護師などの代わりに医療機器などを配送し、業務負担の軽減に貢献している事例を紹介しました。
その上で「世の中が変わる最前線に立てる」と、「オープンイノベーション」の意義を強調していました。
イベントの参加者は、武井さんの話に熱心に耳を傾けながら、自分の会社でどのように生かせるか、ヒントを探っていました。
(参加者)
「みんなで協力していく仕組み作りが、これからは必要だと感じた」
一方、人材不足などから「オープンイノベーション」は進んでいないのが現状です。
このため県は今年度、毎月第2木曜日にこのイベントを開き、取り組みへの理解を深め、企業同士や行政とのネットワークづくりを後押ししたい考えです。
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