「こだわり」への本音と棚田管理のプレッシャー

兼業農家の滝元さん親子です。一見、同じように見える「棚田」での田植えですがそれぞれの「家」で親から子へそのやり方が受け継がれています。

滝元勝さん(73):
「植え方が違うんですよ、皆と。見てごらん。皆さん、よその人は田んぼの畝って言って、田んぼのカーブにそって植えてますよね。でもうちは直線的に植えるんですよ。息子にそうやって指導している。直線的に植えてたら、ここから入ってずっと刈れば良いでしょう?刈ることを考えて植える。見た目も綺麗ですよちょっと見たらね。」
上手ですね植えられているの。
「もう4、5年になりますから、上手になってもらわんとね。」

滝元さん親子だけでなく、土谷棚田では「棚田」の管理から稲を育てる知恵や工夫までが家族の間で受け継がれています。

滝元匠さん(30):
Q.お父さんから跡を継いでいるんですか?「いやまだまだですよ。こういう時だけ。まだまだです」
お父さんは結構植え方のこだわりもあると言っていた。
「めちゃくちゃ言われますね。どがんでもいいっちゃないと思いますけどね。綺麗にせとんいかんってみんな言いますよね。本当に目立ちますもんね、すぐここって言えますんもんね写真みて。」