経年劣化が進む宮城県石巻市の震災遺構大川小学校で、遺族らが集めた募金を活用し、屋根や壁画の保全作業が11日から始まりました。

東日本大震災で児童ら84人が犠牲となった大川小学校では、遺族らで作る団体が依頼した作業員が屋根などの保全作業を行いました。
2021年に震災遺構となった大川小学校は、外壁のタイルの落下や雨漏りなど経年劣化が進んでいて、団体が保存に向けた募金活動を行ってきました。

遺構は石巻市が管理していますが、11日の保全作業は市に許可を得て行ったもので、屋根の防水塗装と壁画の劣化防止のコーティング作業を1か月ほどかけ行い、費用の300万円は募金で賄われます。
石巻市はこれまで外壁や天窓の保全作業を行っていて、訪れる人の安全を考慮し保全を行っていく考えです。















